CORVETTE C2GS


 コルベットC2グランスポーツは、スポーツカーレース参戦のためにコルベットC2を徹底的に軽量・強力した究極の

 レースカーです。当初はホモロゲーションも視野に入れていたようですが、結局は5台が製造されただけのようです。

  1963年のナッソースピードウィークに、メコムレーシングはブルーメタリックに塗装された3台のC2GSを持込みま

 した。その3台は、カーNo.50 (ノーズに白線)、No.65 (黒線)、No.80 (赤線)でした。


 ※ナッソースピードウィーク : バハマ諸島のナッソーで毎年12月のクリスマスシーズンに開催されるレースイベント

  で、R.ペンスキーやJ.ホール、D.トンプソンなどがこのC2GSをドライブしました。




 GTM Models 1/24(ホンコン)

 
もともとはアキュレイトから発売された傑作キットでしたが、
近年高額化してしまい入手難でしたが、ホンコンのGTMが
モノグラムのコブラなどと一緒に再販したので即購入しました。
  大口径のタイヤがボディからはみ出しています。レースカー
としては車高が高いですが、それが逆に迫力を生み出して
います。




 リアの箱型の置物はオイルクーラーのボックスです。丸穴は
車体軽量化のためですが、左右端の2つはテールランプにな
っていて、シュールな感じでいいですね。

 ワイパーは所謂ケンカ式です。ボディサイドの縦割りスリット
がまさにスティングレーですね。




 巨大なシボレー製OHVエンジンにウェバーの2連装キャブ
が4機搭載されています。スロットルレバーやフューエルパイプ
も再現していますので、ウェーバーフェチにはたまりませんね。

 リアには簡素なスペアタイヤが格納されています。前後のタ
イヤサイズが極端に違うので、前後のスペアになるのか心配
ですが、レギュレーションで搭載が規定されているのでしょう。

 車体下側もほぼ実車と同様です。後輪はリーフスプリング
+油圧ダンパーで、C3も同じ方式だったと思います。
 運転席は4点ハーネス、レース中には乗らない助手席は2
点式です。メーカーはアメ車なのでSIMPSONにしました。


 先日(22.06.18)のスモールワールズ東京のイベントで初
お披露目しました。模型仲間が良い写真を撮ってくれました。

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