フェラーリＦ４０

　ｈerpa (西独）
　　１／４３　プラスチックス

　　フェラーリ設立４０周年を記念して製作されたのがF４０で
　す。単なる商用ロードカーではなくレースを視野に設計され
　たクルマです。実際に開発中の社内でのコードネームはLM
　であったと言う話もありました。

　　・全長×全幅×全高＝４４３０×１９８０×１１３０㎜
　　・車重　＝　１１００ｋｇ
　　・エンジン　＝　９０°V８ DOHC ２９３６cc ツインターボ
　　・最高出力　＝　４７８ｈｐ/７０００rpm
・変速器　＝　前進５速/後進１速
　　・設計主任　＝　ニコラ・マテラッティ

　　当時フェラーリのフラグシップ的な存在でありながら１２気筒
　ではなく８気筒というのは意外ですね。
　　そして重量が１１００ｋｇとこれも意外に軽いこと。やはり本
　気でルマンを走ることを想定していたのかと思います。

さてミニカーの方ですが東西統一前の西ドイツで製作され
　たものでＨighTechシリーズと名打たれたヘルパの意欲作で
　す。
　　素材としてプラスチックスを選択していますが安価なちゃち
　な印象は全くなくＦ４０の雰囲気をよく伝えています。
　　全開閉のフルデティールモデルで後輪はコイルスプリングを
　介したダンパーでサスペンション可動すると言う凝りようです。

　　キャビン内もフルデティールでバケットシートの感じも良いです。
　　そして、ホイールとタイヤが実に良く出来ています。

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